「無事に引渡しが終わって一安心。でも、これから何をすればいいんだっけ?」
「積水ハウスならではの手続きや、オーナー登録はいつやるべき?」
鍵を受け取った瞬間の感動はひとしおですが、実は引渡し直後こそが最も忙しい時期です。役所での手続きやライフラインの開通はもちろん、積水ハウスの手厚いサポートを受けるためのオーナー登録など、やるべきことは山積みです。効率よく動かないと、入居後の生活スタートにつまずいてしまうかもしれません。
新生活をスムーズに、そして快適に始めるために必要な「引渡し後のやることリスト」を時系列でまとめました。優先順位の高いものから順に解説しますので、チェックリストとして活用し、余裕を持って新生活の準備を進めてください。
この記事でわかること
- 引渡し直後から入居までに行うべき必須手続き
- 積水ハウスオーナー専用サイトへの登録メリット
- 役所や銀行など忘れがちな住所変更リスト
- 入居後の3ヶ月点検に向けた準備と心構え
引渡し直後〜入居前日までに済ませるライフラインと環境整備
鍵を受け取ったら、まず最初に着手すべきは「人が住める状態にする」ことです。特に電気・水道・ガスなどのライフラインは、入居当日から使えないと生活に支障をきたします。積水ハウスの家は気密性が高いため、換気システムを稼働させるためにも電気の開通は最優先事項です。また、家具が入る前の「何もない状態」だからこそできる掃除や対策も、このタイミングで実施するのが賢明な判断です。
電気・水道・ガスの開通手続き
ライフラインの手続きは、引渡し日が決まった時点で早めに予約を入れておくのが理想です。特にガスは、開栓に「立ち会い」が必要となるため、引越し当日の忙しい時間帯と重ならないよう調整が必要です。エコキュート(電気温水器)を採用している場合は、お湯が使えるようになるまで時間がかかるため、入居前日から通電しておくことを推奨します。
| 種別 | 手続きのポイント | 推奨タイミング |
|---|---|---|
| 電気 | アンペア数の確認、エコキュート通電 | 引渡し日当日 |
| 水道 | 使用開始の連絡、元栓の開栓 | 引渡し日当日 |
| ガス | 開栓立ち会い予約、機器説明 | 入居前日〜当日 |
| ネット | 回線工事日の調整、Wi-Fi設定 | 入居2週間前予約 |
入居前の掃除と害虫対策(バルサン等)
新築とはいえ、工事中のホコリや粉塵が残っている場合があります。荷物を搬入する前に、クイックルワイパーなどで床や壁のホコリを除去しましょう。また、「新築に虫なんていない」と思いがちですが、引越し中のドアの開閉時に侵入することもあります。家具がない状態であれば、燻煙剤(バルサンなど)の効果が部屋の隅々まで行き渡るため、入居前の実施が効果的です。
床や水回りのコーティングと傷防止対策
フローリングや水回りをきれいに保ちたい場合、フロアコーティングや水回りコーティングはこのタイミングで行います。積水ハウスの床材は高品質なものが多いため、ワックス不要の場合もあります。事前に仕様書や監督への確認が不可欠です。また、冷蔵庫や洗濯機の下に敷く保護マット、椅子の脚カバーなどを準備し、新居に傷をつけないための予防策を講じましょう。
役所・警察署・銀行などでの住所変更手続きリスト

引越し作業と並行して進めなければならないのが、公的な書類や契約関係の住所変更です。これらは平日に窓口へ行く必要があるものが多く、計画的に回らないと何度も足を運ぶことになります。特にマイナンバーカードの住所変更は、転入届と同時に行うとスムーズです。優先順位をつけて効率よく手続きを進めることが、新生活のストレスを減らす鍵となります。
市役所・区役所で行う手続き一覧
転入届(または転居届)は、引越しから14日以内に提出する義務があります。これを起点として、国民健康保険、児童手当、学校の転校手続きなどが連動して発生します。住民票は、運転免許証の更新や会社の住宅手当申請などで複数枚必要になるケースが多いため、少し多めに取得しておくと安心です。
- 転出届(旧住所)と転入届(新住所)の提出
- マイナンバーカードの住所変更手続
- 国民健康保険・国民年金の住所変更
- 児童手当・こども医療費助成の住所変更
- 印鑑登録の新規登録(新住所にて)
警察署・金融機関・その他の重要変更
身分証明書として最も利用頻度が高い運転免許証は、住民票を取得したら速やかに警察署または免許センターで住所変更を行います。銀行口座やクレジットカードの住所変更も忘れがちですが、重要なお知らせが旧住所に届くリスクがあるため、早めのWeb手続きがおすすめです。また、ネットショッピング(Amazonや楽天など)の配送先住所も、注文前に必ず更新しておきましょう。
| 場所・対象 | 手続き内容 | 必要書類例 |
|---|---|---|
| 警察署 | 運転免許証の住所変更 | 新しい住民票 |
| 銀行・カード | 登録住所の変更 | 本人確認書類 |
| 郵便局 | 転送届の提出 | 本人確認書類 |
| 職場 | 通勤経路、住宅手当申請 | 住民票、賃貸借契約書等 |
積水ハウスオーナーなら絶対やるべき登録と確認

積水ハウスで家を建てた最大のメリットの一つは、手厚いアフターサポートです。しかし、このサポートを最大限に活用するためには、オーナー側での登録や情報の整理が必要不可欠です。何かトラブルがあった時に「どこに連絡すればいいかわからない」と慌てないよう、引渡し直後の落ち着いたタイミングで、オーナー専用のサービスへの加入や連絡先の確認を済ませておきましょう。
「Net Owners Club」への会員登録
積水ハウスには「Net Owners Club(ネットオーナーズクラブ)」というオーナー専用の会員サイトがあります。これに登録することで、定期点検の時期確認や、消耗品(換気フィルターなど)の購入、メンテナンス情報の閲覧が可能になります。災害時の安否確認や緊急連絡のツールとしても機能するため、引渡し書類の中に同封されている案内を確認し、必ず登録を済ませてください。
カスタマーセンター連絡先の周知と保存
住み始めると、「お湯が出ない」「ドアの閉まりが悪い」といった予期せぬトラブルが発生することがあります。そんな時に頼りになるのがカスタマーセンターです。連絡先は「住まいのしおり」や分電盤近くのステッカーに記載されていますが、家族全員がわかるようにスマートフォンの電話帳に登録しておくことが重要です。緊急時にすぐに対応できる体制を整えておくことが、安心した暮らしに繋がります。
3ヶ月点検に向けた「気になりリスト」の作成開始
積水ハウスでは、引渡しから約3ヶ月後に最初の定期点検が行われます。実際に住んでみて初めて気づく「クロスの隙間」や「建具の異音」などは、このタイミングでまとめて相談・補修してもらいます。気づいた時にメモをしておかないと、点検当日になって「どこだったっけ?」と忘れてしまうことが多々あります。スマホのメモ機能などを活用し、小さなことでも記録に残す習慣を始めましょう。
近隣への挨拶回りとタイミング

新しい土地での生活を円滑にするために欠かせないのが、ご近所への挨拶回りです。工事中にも挨拶はしているはずですが、実際に住み始めるタイミングで改めて「これからよろしくお願いします」と顔を合わせることが、良好な人間関係の構築に役立ちます。向こう三軒両隣に加え、裏の家や自治会長への挨拶も忘れないようにしましょう。タイミングとしては、引越し当日の作業開始前、もしくは作業終了後が一般的です。
| 挨拶対象 | 推奨範囲・備考 |
|---|---|
| 向こう三軒両隣 | 正面3軒と左右の2軒 |
| 裏の家 | 生活音が響きやすいため重要 |
| 自治会長 | ゴミ出しルール等の確認兼ねて |
| 班長・組長 | 地域の活動単位による |
よくある質問(FAQ)
- すまい給付金や住宅ローン控除の手続きはいつですか?
-
すまい給付金は引渡し後1年以内(期限延長あり要確認)に申請が必要です。住宅ローン控除は、入居した翌年の2月16日から3月15日の間に「確定申告」を行うことで適用されます。引渡し直後すぐではありませんが、必要書類(契約書や登記事項証明書など)を紛失しないよう保管しておく必要があります。
- 引渡し当日に荷物を搬入しても大丈夫ですか?
-
可能ですが、あまりおすすめはしません。引渡し当日は鍵の受領や設備説明に時間がかかり、予期せぬトラブル(掃除が甘い、傷が見つかる等)への対応が必要になる場合があるからです。余裕を持って翌日以降に引越しを設定する方が、落ち着いて新生活をスタートできます。
- 火災保険の開始日はいつにするべきですか?
-
必ず「引渡し日」を開始日に設定してください。引渡しを受けた瞬間から、建物の管理責任は施主に移ります。もし引越しまでの間に火災や災害が起きた場合、保険に入っていなければ全て自己負担となってしまいます。引渡し前に手続きが完了しているか、証券を確認しましょう。
まとめ
引渡しはゴールではなく、積水ハウスでの快適な暮らしのスタートラインです。やるべき手続きは多く大変に感じるかもしれませんが、リストに沿って一つずつ確実にこなしていけば問題ありません。特にライフラインの確保と近隣への挨拶、そしてオーナー登録は優先順位を高く設定し、早めに済ませておくことがポイントです。
最初はダンボールに囲まれた生活かもしれませんが、徐々に片付き、自分の城となっていく過程も楽しみの一つです。困ったことがあれば、遠慮なく積水ハウスのカスタマーセンターを頼りながら、素晴らしい新生活を満喫してください。
