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積水ハウスの商品を徹底解説!イズ・シリーズとシャーウッドの違い、価格帯、選び方

「積水ハウスで建てたいけれど、商品名がたくさんあって違いがよくわからない」

カタログやウェブサイトを見ると、「イズ・ステージ」「イズ・ロイエ」「シャーウッド」「グラヴィス」など、多くの横文字の商品名が並んでいます。それぞれ何が違い、価格帯はどうなっているのか、パッと見ただけでは判断が難しいのが正直なところです。

実は、積水ハウスの商品は「構造(鉄骨か木造か)」と「階数(平屋・2階・3階)」、そして「コンセプト(高級感・自然素材など)」によって明確に分類されています。このルールを知るだけで、自分たちの予算やライフスタイルに最適な商品がすぐに見つかるようになります。

この記事でわかること

目次

積水ハウスの商品構成の基本ルール

商品ラインナップを理解するための第一歩は、大きく「鉄骨住宅」と「木造住宅(シャーウッド)」の2つに分けることです。積水ハウスでは、この構造の違いをベースに、さらにデザインや性能グレードで細分化しています。

基本的には、重厚感やモダンさを求めるなら鉄骨、木の温もりや和のテイストを好むなら木造という選び方が一般的です。さらに、都心部の狭小地向けの3階建てや、郊外の広い敷地向けの平屋など、土地の条件に合わせた専用商品も用意されています。

鉄骨住宅(イズ・シリーズ)のラインナップと特徴

鉄骨住宅(イズ・シリーズ)のラインナップと特徴

積水ハウスの代名詞とも言えるのが、鉄骨2階建ての「イズ・シリーズ」です。最大の特徴は、最高級外壁材「ダインコンクリート」を標準採用している点です。頑丈な構造とメンテナンスフリーな外壁が魅力で、都市型のモダンな邸宅を建てたい層から圧倒的な支持を得ています。

最高峰の邸宅「イズ・ステージ (IS STAGE)」

積水ハウスの全商品の中でフラッグシップ(最上位)モデルに位置するのが「イズ・ステージ」です。ダインコンクリートの彫りの深さを最大限に活かしたデザインと、切妻屋根や寄棟屋根を組み合わせた重厚なフォルムが特徴です。

外観だけでなく、内装や設備の標準グレードも非常に高く設定されており、まさに「豪邸」と呼ぶにふさわしい仕様です。価格帯もトップクラスですが、それに見合う圧倒的な存在感と資産価値を提供します。予算に糸目をつけず、最高のステータスを求める層におすすめです。

一番人気「イズ・ロイエ (IS ROY+E)」

現在、積水ハウスの鉄骨住宅で最も主力となっているのが「イズ・ロイエ」です。ダインコンクリートの美しさはそのままに、設計の自由度を高め、現代的なライフスタイルに合わせたプランニングが可能です。

大きな窓(大開口サッシ)や、軒下空間(スローリビング)を取り入れた開放的なデザインが得意です。イズ・ステージに比べるとコストパフォーマンスが良く、機能とデザインのバランスが取れているため、30代〜40代の子育て世代からシニア層まで幅広く選ばれています。

都市型3・4階建て「ベレオ (Bereo)」

限られた土地を有効活用するために開発されたのが、重量鉄骨造の「ベレオ」シリーズです。マンション並みの強固な構造体「βシステム構法」を採用しており、柱の位置を自由に動かせるため、ビルトインガレージや二世帯住宅のプランニングに適しています。

耐火性能も高く、防火地域が多い都市部でも安心して建てられます。賃貸併用住宅としての需要も高く、資産運用を視野に入れた家づくりにも対応する商品です。

木造住宅(シャーウッド)のラインナップと特徴

木造住宅(シャーウッド)のラインナップと特徴


木造住宅ブランド「シャーウッド」は、鉄骨メーカーのノウハウを活かした科学的な木造住宅です。陶版外壁「ベルバーン」を採用できる商品が中心で、木の質感と強さを両立させています。

スタンダードモデル「ザ・グラヴィス (The Gravis)」

シャーウッドの中核を担う商品が「ザ・グラヴィス」です。木造ならではの深い軒や、自然素材をふんだんに使った内装が特徴で、落ち着きのある佇まいが人気です。ベルバーン総張りの外観は、和洋どちらのテイストにも馴染みます。

ここから派生して、より洋風でリゾート感のある「グラヴィス・ヴィラ」や、モダンな「グラヴィス・ベルサ」といったバリエーションが存在します。好みのデザインテイストに合わせて選べる柔軟性が魅力です。

平屋の最高峰「里楽 (Riraku)」

「里楽(りらく)」は、シャーウッドの平屋専用商品です。「土間」や「広縁」といった日本家屋の良さを取り入れつつ、現代の快適な住環境を実現しています。庭とのつながりを重視した設計が多く、自然を感じながら暮らしたい人に最適です。

子育てを終えたシニア世代の建て替え需要だけでなく、ワンフロアで完結する生活動線を好む若い世代からも注目されています。勾配天井を活かした開放的なリビングは、平屋ならではの贅沢な空間です。

【比較表】価格帯・特徴・おすすめ層まとめ

【比較表】価格帯・特徴・おすすめ層まとめ

主要商品の特徴を一覧表にまとめました。坪単価はあくまで目安であり、オプションや敷地条件によって変動しますが、グレード感の比較として参考にしてください。

商品名構造坪単価目安特徴・キーワードおすすめ層
イズ・ステージ鉄骨2階100万〜最高級、重厚感、邸宅予算度外視で最高の家を求める層
イズ・ロイエ鉄骨2階85万〜ダインコンクリート、大開口性能とデザインを両立したい層
ベレオ鉄骨3・4階95万〜重量鉄骨、都市型、耐火都心部、二世帯、店舗併用
ザ・グラヴィス木造2階85万〜ベルバーン、木の温もり自然素材や和モダンが好きな層
里楽木造平屋90万〜平屋、庭との調和、スローライフシニア層、ワンフロア志向の層

ライフスタイル別・失敗しない選び方

商品名やスペックだけで選ぶと、実際の暮らしとのミスマッチが起こる可能性があります。自分たちのライフステージや重視するポイントに合わせて、最適な商品を絞り込む視点を持つことが重要です。

メンテナンス性を最優先するなら「鉄骨×イズ・ロイエ」

「家を建てた後の手間や費用を極力減らしたい」という方には、イズ・ロイエが鉄板です。外壁のダインコンクリートは塗り替えサイクルが非常に長く、頑丈な鉄骨構造はシロアリ被害のリスクも低いです。忙しい共働き世帯や、資産価値を維持したい方にとって、最も合理的な選択肢となります。

デザインと居住性を重視するなら「木造×シャーウッド」

「カフェのようなおしゃれな家にしたい」「床座でくつろげる空間が欲しい」という感性重視の方には、シャーウッドが合います。鉄骨では難しい複雑な屋根形状や、木の柱をあえて見せるインテリアなど、デザインの自由度が高いです。特にベルバーンの質感に惚れ込んでシャーウッドを選ぶ施主は後を絶ちません。

よくある質問

商品によって断熱性能に違いはありますか?

基本的にはどの商品も「断熱等性能等級」の最高ランクに対応可能ですが、構造上の違いにより断熱材の種類が異なります(鉄骨はぐるりん断熱など)。木造の方が素材自体の断熱性は高い傾向にありますが、最終的な数値は仕様次第です。

安い商品ラインナップはありますか?

積水ハウスには明確な「ローコスト商品」はありませんが、規格型住宅(間取りがある程度決まっているプラン)などを選ぶことで、注文住宅よりも坪単価を抑えることは可能です。営業担当に相談してみましょう。

鉄骨と木造、どちらが地震に強いですか?

どちらも耐震等級3(最高等級)を標準としており、倒壊しない強さを持っています。ただし、鉄骨は「粘り強く耐える」、木造は「強度で耐える」といった特性の違いはあります。安全性において優劣をつけるのは難しいレベルです。

まとめ

積水ハウスの商品ラインナップについて、鉄骨と木造の違いや、主要商品の特徴・価格帯を解説してきました。まずは「鉄骨(イズ)か木造(シャーウッド)か」という大きな方向性を決め、その中から予算や好みに合わせてグレード(ステージ、ロイエ、グラヴィスなど)を選定するのがスムーズです。

どの商品を選んでも、積水ハウスならではの「邸別自由設計」と「充実したアフターサポート」は共通して受けられます。カタログだけでなく、実際に展示場や完成見学会に足を運び、それぞれの空気感や素材の違いを肌で感じてみることが、後悔しない選択への近道です。

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