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積水ハウスのクロス選び方ガイド:人気テイスト実例とアクセントクロスの活用術

注文住宅の内装において、空間の雰囲気を決定づける最大の要素が壁紙(クロス)です。

特に積水ハウスを選ぶオーナー様は、洗練された「邸宅感」を求める傾向が強く、クロス選びにも高いこだわりを持っています。

しかし、膨大なカタログの中から自宅に合うベストな一枚を見つけ出すのは、想像以上に困難な作業です。

この記事でわかること

成功実例から学び、あなたの理想の住まいを彩るヒントを持ち帰ってください。

プロのコーディネーターが提案するような、統一感のある空間づくりの極意を解説します。

目次

積水ハウスで人気のクロステイスト実例3選

積水ハウスの重厚な構造躯体や大開口サッシには、シンプルながらも質感の高いクロスがよく映えます。

近年、特に多くのオーナー様から指名されるトレンドのスタイルは大きく分けて3つです。

それぞれのテイストを作り出すための、具体的なクロスの選び方や特徴を把握しておくと、打ち合わせがスムーズに進みます。

ホテルライク:グレーや石目調で高級感を演出

非日常感と落ち着きを兼ね備えた「ホテルライク」は、積水ハウスの中で最も人気のあるスタイルの一つです。

真っ白な壁紙ではなく、薄いグレーやグレージュをベースに採用することで、空間全体に奥行きと上品さが生まれます。

テレビ背面や玄関ホールには、本物の石やタイルに見えるようなリアルな「石目調」のクロスをアクセントとして取り入れる手法が定番です。

ナチュラルモダン:織物調とベージュで温かみを

木の質感を大切にする「シャーウッド」などで特に好まれるのが、明るく温かみのあるナチュラルモダンスタイルです。

ビニールっぽさを感じさせない、布のような質感を持つ「織物調」のクロスを選ぶと、家具や床材の木目と美しく調和します。

色はアイボリーやライトベージュを基調とし、主張しすぎないデザインを選ぶことで、長く住んでも飽きのこない空間が完成します。

ジャパンディ:塗り壁風や和紙調で洗練された和を

日本(Japan)と北欧(Scandinavia)の要素を融合させた「ジャパンディ」スタイルも、近年注目を集めています。

漆喰や珪藻土を塗ったようなマットな質感の「塗り壁風」クロスや、和紙のような風合いを持つクロスがマッチします。

余計な装飾を削ぎ落としたミニマルな空間に、素材感のあるクロスが静かな存在感を放つ、大人のインテリアです。

【部屋別】おしゃれに見せるアクセントクロス活用術

【部屋別】おしゃれに見せるアクセントクロス活用術

部屋の壁4面すべてを同じクロスにするのも統一感があって良いですが、1面だけ色や柄を変える「アクセントクロス」は手軽に空間の質を高めるテクニックです。

ただし、使う場所や色の選び方を間違えると、かえって落ち着かない部屋になってしまうリスクもあります。

部屋の用途に合わせた成功パターンを知り、メリハリのある空間づくりを目指しましょう。

部屋おすすめの色・柄効果
リビングエコカラット・石目調フォーカルポイントの作成
寝室ダークグレー・ネイビー睡眠の質を高める鎮静効果
トイレ大胆な柄物・濃い色小さな空間での遊び心
子供部屋パステルカラー成長に合わせて変更可能

リビングはテレビ背面にフォーカルポイントを

リビングに入った瞬間に視線が集中する場所(フォーカルポイント)を作ることで、空間が引き締まって見えます。

一般的にはテレビボードを置く背面壁に、ベースクロスよりも数トーン暗い色や、質感の異なる素材感のあるクロスを配置します。

間接照明と組み合わせることでクロスの凹凸による陰影が浮かび上がり、夜のリビングをムーディーに演出することが可能です。

トイレや洗面室は大胆な柄物で遊ぶ

長時間過ごす場所ではないトイレや洗面室は、少し冒険したデザインを取り入れるのに最適なスペースです。

リビングでは躊躇してしまうような大きな花柄や幾何学模様、濃い色のクロスも、狭い空間ならおしゃれなアクセントとして成立します。

天井まで色を変えたり、床材(クッションフロア)との組み合わせを楽しんだりと、個性を表現できる場所として活用しましょう。

積水ハウスオリジナルとメーカークロスの使い分け

積水ハウスオリジナルとメーカークロスの使い分け

積水ハウスには、標準仕様で選べる高品質なオリジナルクロスと、サンゲツやリリカラなどのメーカーカタログから選ぶオプションクロスが存在します。

予算を抑えつつ理想のインテリアを実現するには、これらを賢く使い分ける戦略が欠かせません。

それぞれの特性を理解し、どこにお金をかけるべきかを判断しましょう。

ベースは標準仕様のオリジナルクロスが優秀

積水ハウスのオリジナルクロスは、施工性が良く、継ぎ目が目立ちにくいように設計されているものが多くあります。

LDKや廊下など、面積の広いベース部分には、機能性とコストパフォーマンスに優れた標準仕様の塗り壁調や織物調を採用するのがおすすめです。

こだわりたい場所にはメーカー品を投入

標準カタログにはない特殊なデザインや、「モリス」や「マリメッコ」などのブランドクロスを使いたい場合は、メーカー品を指定します。

アクセントクロスとして部分的に採用すれば、追加費用を数千円〜数万円程度に抑えつつ、空間の完成度を劇的に高めることが可能です。

特に「1000番台」と呼ばれる量産品以外のクロスは質感が非常に高いため、手が届く場所や目立つ場所への採用が効果的です。

よくある質問

サンプルと実物で色が違って見えるのはなぜですか?

「面積効果」という視覚現象により、明るい色は広い面積に貼るとより明るく、暗い色はより暗く見える傾向があります。小さなサンプルで見るよりも、実際に貼られた壁は色が薄く感じることが多いため、イメージよりもワントーン濃い色を選ぶのがコツです。

天井のクロスは壁と同じにすべきですか?

基本的には壁と同じクロスを天井に貼ると、空間に広がりが出て天井が高く感じられます。一方で、あえて天井を木目調や暗い色にすることで、落ち着きのある「おこもり感」を演出する手法も寝室や和室では人気です。

機能性壁紙(消臭・調湿)の効果は実感できますか?

エコカラットほどの劇的な効果はありませんが、トイレの消臭や洗面室の防カビなど、場所に適した機能性クロスを選ぶことで一定の効果は期待できます。特に「表面強化」タイプは傷がつきにくいため、ペットがいるご家庭や子供部屋におすすめです。

まとめ

クロス選びは、家の個性を表現する最後の仕上げであり、空間の居心地を左右する重要なプロセスです。

人気の実例を参考にしながらも、自分たちが心地よいと感じる色や質感を大切に選定してください。

最後に、失敗しないクロスコーディネートのポイントを整理します。

お気に入りのクロスに囲まれた生活は、毎日の気分を少しだけ豊かにしてくれます。

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