重厚感あふれる外壁と、自由度の高い設計で多くの人を魅了する積水ハウスの「イズシリーズ」。
一生に一度のマイホームだからこそ、最高峰の技術とデザインが詰まった鉄骨住宅を選びたいと考える方は少なくありません。
しかし、一般的な住宅よりも価格帯が高いため、「本当に価格に見合う価値があるのか」「実際に住んでみて後悔はないか」と不安を感じることもあります。
契約前にメリットだけでなく、注意点もしっかり把握しておくことが大切です。
この記事でわかること
- イズシリーズ最大の特徴である「ダインコンクリート」のメリット
- 主力商品「イズ・ロイエ」と「イズ・ステージ」の決定的な違い
- 実際に建築する場合のリアルな坪単価と価格目安
- オーナーの口コミから見る良い評判と気になるポイント
積水ハウス「イズシリーズ」最大の特徴はダインコンクリート
積水ハウスの鉄骨住宅の中でも、特にハイグレードな位置付けにあるのが「イズシリーズ」です。
最大の特徴は、積水ハウスが独自に開発した最高級外壁材「ダインコンクリート」を採用している点にあります。
住宅の顔とも言える外壁にこだわることで、他にはない圧倒的な存在感と安心感を手に入れられます。
ダインコンクリートが選ばれる理由と、その性能について詳しく解説します。
圧倒的な重厚感とデザイン性
ダインコンクリートの魅力は、彫りの深さと温かみのあるテクスチャーです。
一般的なサイディング外壁と比較して厚みがあり、光が当たったときに落ちる影が建物の表情を豊かに演出します。
手作業で彫刻したような緻密なデザインは、邸宅と呼ぶにふさわしい風格を漂わせます。
| 特徴 | 詳細 |
|---|---|
| デザインの深み | 50mm〜60mmの厚みによる陰影 |
| テクスチャー | 現場打ちコンクリートとは異なる温かみ |
| バリエーション | 小端積(こばづみ)やシェードボーダーなど |
メンテナンスの手間を減らす高耐久性
見た目の美しさだけでなく、機能面でも高い評価を得ています。
「タフクリア-30」という高耐久塗装が施されており、紫外線や雨風による劣化を長期間防ぎます。
メンテナンスサイクルが長いため、将来的なランニングコストを抑えられる点が大きなメリットです。
コンクリートならではの強度は、火災や台風などの災害時にも家族を守る頼もしい存在となります。
イズ・ロイエとイズ・ステージの違いと選び方

イズシリーズを検討する際、多くの方が迷うのが「イズ・ロイエ」と「イズ・ステージ」のどちらを選ぶかという点です。
どちらもダインコンクリートを使用していますが、設計思想や外観のシルエットに違いがあります。
それぞれの特徴を理解し、自分の理想とする暮らしに近いモデルを選ぶことが大切です。
イズ・ロイエ:自由度とモダンな空間
「イズ・ロイエ」は、現代的なデザインと空間の自由度を重視したモデルです。
大きな窓や深い軒(のき)を活かした「スローリビング」の提案が得意で、内と外が緩やかにつながる開放的な暮らしを実現できます。
屋根形状のバリエーションも豊富で、スタイリッシュな寄棟(よせむね)やフラット屋根など、好みのスタイルに合わせやすいのが特徴です。
モダンで洗練されたデザインを好む方や、大開口のリビングで庭との一体感を楽しみたい方に適しています。
イズ・ステージ:伝統と風格の邸宅
「イズ・ステージ」は、積水ハウスのフラッグシップモデルとして君臨する存在です。
切妻(きりづま)屋根と重厚な柱が生み出すオーセンティックなデザインは、流行に左右されない普遍的な美しさを持ちます。
ダイナミックな外観は、見る人を圧倒するほどの存在感を放ちます。
両モデルの主な違いを整理しました。
| 比較項目 | イズ・ロイエ | イズ・ステージ |
|---|---|---|
| デザインコンセプト | モダン・開放感 | 伝統・重厚感 |
| 屋根形状 | 寄棟・フラットなど多様 | 切妻屋根が基本 |
| ターゲット層 | 現代的な暮らしを好む層 | 格式を重んじる層 |
イズシリーズの坪単価と価格相場

最高級外壁材を使用しているため、イズシリーズの建築費用は決して安くありません。
予算計画を立てるためには、実際の坪単価や総額の目安を知っておく必要があります。
ここでは、一般的な相場と価格が高くなる要因について解説します。
坪単価は80万円〜120万円が目安
イズシリーズの坪単価は、概ね80万円から120万円程度と言われています。
35坪の家を建てる場合、建物本体価格だけで3,000万円から4,000万円以上を見込む必要があります。
これに付帯工事費や諸経費、土地代が加わるため、総予算はさらに大きくなります。
| 延床面積 | 本体価格目安 | 総費用イメージ |
|---|---|---|
| 30坪 | 2,400万〜3,600万円 | 3,000万〜4,500万円 |
| 35坪 | 2,800万〜4,200万円 | 3,500万〜5,000万円 |
| 40坪 | 3,200万〜4,800万円 | 4,000万〜6,000万円 |
価格が変動する要因
同じイズシリーズでも、設備や仕様のグレードによって価格は大きく変動します。
特にキッチンやバスルームなどの住宅設備をハイグレードなものにしたり、独自の構法である「ダイナミックフレーム・システム」を駆使した大空間を作ったりすると費用は上がります。
「提案工事(オプション)」をどこまで採用するかが、最終的な価格を左右するポイントです。
積水ハウス「イズシリーズ」の良い評判と悪い評判

カタログやモデルハウスだけでは分からない、実際の住み心地や満足度も気になるところです。
実際にイズシリーズを建てたオーナーの声を分析し、メリットとデメリットを洗い出しました。
良い面だけでなく、懸念点も理解した上で検討を進めることが成功への近道です。
オーナーが語る満足ポイント
多くのオーナーが高く評価しているのは、やはり外観の高級感とアフターサポートの充実度です。
「近所でも一際目立つ外観に満足している」「定期点検の対応が丁寧で安心できる」といった声が多く聞かれます。
鉄骨住宅ならではの耐震性に対する信頼感も、大きな満足要因となっています。
- ダインコンクリートの重厚感が素晴らしい
- 大開口リビングでも寒さを感じにくい断熱性
- 営業担当や設計士の提案力が高い
後悔しないための注意点
一方で、費用面や鉄骨住宅特有の性質に関する指摘も見られます。
「見積もりが予算を大幅に超えてしまった」「冬場の足元の冷えが気になる」という意見は、検討段階で考慮すべき点です。
断熱性能は年々向上していますが、寒冷地などでは床暖房の導入を積極的に検討する必要があります。
| 項目 | 注意点 |
|---|---|
| コスト | オプション追加による予算オーバー |
| 断熱性 | 鉄骨特有の熱橋(ヒートブリッジ)対策 |
| 工期 | ダインコンクリートの施工期間確保 |
よくある質問
- ダインコンクリートの耐久年数はどれくらいですか?
-
素材自体は非常に高耐久で、期待耐用年数は60年以上と言われています。表面の塗装(タフクリア)の塗り替えサイクルは約30年が目安となっており、一般的な外壁材よりもメンテナンス頻度を減らせます。
- イズシリーズは寒いというのは本当ですか?
-
鉄骨は木造に比べて熱を伝えやすい性質がありますが、積水ハウスでは「ぐるりん断熱」という独自の断熱工法を採用し、対策を強化しています。現在の基準では高い断熱性能を誇りますが、寒がりな方は床暖房との併用をおすすめします。
- シャーウッド(木造)との違いは何ですか?
-
最大の違いは構造材(鉄骨か木造か)と外壁材です。ダインコンクリートは鉄骨のイズシリーズ専用です。大開口・大空間を重視し、コンクリート外壁の重厚感を求めるならイズシリーズ、木の温もりや設計の柔軟性を求めるならシャーウッドが適しています。
まとめ
積水ハウスのイズシリーズは、唯一無二の外壁「ダインコンクリート」による美しさと、鉄骨構造による安心感を兼ね備えた住宅です。
初期費用はかかりますが、長い目で見ればメンテナンスコストの抑制や資産価値の維持が期待できます。
- ダインコンクリートはデザインと耐久性を両立
- モダンな「ロイエ」と重厚な「ステージ」から選択可能
- 坪単価は高めだが、メンテナンス性を考慮すると合理的
- 鉄骨の特性を理解し、断熱対策や予算管理を行うことが重要
理想の住まいづくりを実現するために、まずは展示場で実物の質感や空間の広がりを体感してみてはいかがでしょうか。
