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積水ハウスのお風呂は積水ホームテクノが標準!他社比較と後悔しない選び方

一日の疲れを癒やすバスタイム。積水ハウスで家を建てるなら、ホテルのような上質でリラックスできる空間にしたいですよね。しかし、キッチンやトイレほどこだわりがないまま、「標準仕様でいいか」と決めてしまい、後から「もっと掃除が楽な素材にすればよかった」「窓はいらなかったかも」と後悔するケースが少なくありません。

実は、積水ハウスのお風呂には、他メーカーでは選べない「グループ会社独自の標準仕様」が存在します。これが非常に高性能なのですが、TOTOやLIXILといった有名メーカーと比べて何が違うのか、分かりにくいと感じる方も多いはずです。

この記事でわかること

目次

積水ハウスのお風呂は「積水ホームテクノ」が標準!他社との違いは?

一般的なハウスメーカーでは、TOTOやLIXIL、Panasonicが標準仕様として並んでいますが、積水ハウスの最大の特徴は、グループ会社である「積水ホームテクノ」の製品が標準採用されている点です。特に「バスサルーン・エスコート」などのシリーズは、積水ハウスの住宅設計思想に合わせて作られており、デザインの統一感や納まりの良さが抜群です。

では、有名設備メーカーと比べてどのような違いがあるのでしょうか。それぞれの特徴を見ていきましょう。

積水ホームテクノ:デザインと安全性の融合

積水ホームテクノの強みは、ユニバーサルデザインに基づいた安全性と、ホテルライクな高級感です。代表的な浴槽「ウェイビー浴槽」は、波のような曲線デザインが特徴で、身体を預けやすく、入浴動作をサポートする手すりが自然な形で組み込まれています。

また、壁パネルのデザインバリエーションが豊富で、木目調や石目調など、積水ハウスの内装とリンクしたコーディネートが可能です。保温性能も高く、浴槽のお湯が冷めにくい高断熱浴槽が標準装備されているため、家族の入浴時間がバラバラでも追い焚きの回数を減らせます。

特徴メリットこんな人におすすめ
ウェイビー浴槽身体にフィットし安全子供や高齢者がいる家庭
デザイン統一内装と調和しやすいインテリア重視の人
グループ製品コストパフォーマンス良標準仕様で満足したい人

他社メーカー(TOTO・LIXIL・Panasonic):機能特化で選ぶ

もちろん、TOTO、LIXIL、Panasonicに変更することも可能です(契約内容によっては差額が発生します)。各社には「これを求めて選ぶ」という強力な独自機能があります。

TOTOの「ほっカラリ床」は、畳のように柔らかく、冬場でもヒヤッとしない感触が絶大な人気を誇ります。LIXILは、取り外して洗える「まる洗いカウンター」など、掃除のしやすさに特化した機能が豊富です。Panasonicは、美容効果が期待できる「酸素美泡湯(びほうゆ)」や、スタイリッシュなライン照明など、家電メーカーらしい付加価値を提供しています。

メーカー代表的な機能選ぶ理由
TOTOほっカラリ床床の柔らかさと温かさ重視
LIXILまる洗いカウンターカウンター裏まで洗いたい
Panasonic酸素美泡湯・照明美容・雰囲気にこだわりたい

掃除が劇的に楽になる!人気の「引き算」オプション

掃除が劇的に楽になる!人気の「引き算」オプション

最近の注文住宅のトレンドは、設備を「足す」ことよりも「減らす」ことに注目が集まっています。特にお風呂場は、カビや水垢との戦いの場です。ヌメリの温床になりやすいパーツを最初から無くしてしまうことで、日々の掃除時間を大幅に短縮できます。

積水ハウスの施主が実践している、賢い「引き算」のアイデアを紹介します。

鏡・カウンター・収納棚を「無し」にする

標準仕様で付いてくる「横長の大きな鏡」「洗い場カウンター」「壁付けの収納棚」。これらは本当に必要でしょうか?鏡はウロコ汚れが付きやすく、カウンターの裏側はカビの聖地になりがちです。思い切ってこれらを「設置しない」という選択をする人が増えています。

収納棚を無くす代わりに、壁に磁石が付く仕様(タカラスタンダードや一部メーカー対応)を確認し、マグネット式のラックを後付けするスタイルが人気です。これなら掃除の時に取り外せますし、ボトルの底がヌメることもありません。「全部なし」にすることで、減額調整になる場合もあります。

開き戸 vs 折れ戸!掃除しやすさは圧倒的に「開き戸」

標準仕様では「折れ戸」が採用されることが多いですが、掃除のしやすさを考えるなら「開き戸」への変更がおすすめです。折れ戸は構造が複雑で、レール部分や折り目の隙間にホコリやカビが溜まりやすく、掃除が非常に面倒です。

開き戸であればタオル掛けバーを追加してバスタオルを干すこともできます。さらに予算が許せば「引き戸」も選択肢に入りますが、レール掃除の手間とスペースの兼ね合いを考える必要があります。コストとメンテナンスのバランスが良いのは開き戸です。

ドアタイプ標準/OP掃除難易度
折れ戸標準難しい(隙間が多い)
開き戸OP(少額)簡単(構造が単純)
引き戸OP(高額)普通(レール掃除が必要)

照明はダウンライト一択!凹凸をなくす

壁や天井にボコッと飛び出しているブラケット照明は、その上にホコリがたまります。これを天井埋め込み型の「ダウンライト」に変更するだけで、天井がフラットになり、掃除の必要がなくなります。見た目もスッキリして広く感じる効果があります。

また、調光・調色機能付きのダウンライトにすれば、リラックスしたい時は電球色で暗めに、掃除の時は昼白色で明るくするなど、シーンに合わせた使い分けが可能になります。初期費用はかかりますが、毎日の掃除の手間を考えれば十分に元が取れる投資です。

住んでから気づく「お風呂の失敗」あるある事例

住んでから気づく「お風呂の失敗」あるある事例

ショールームで見ると素敵に見えたのに、実際に使い始めると「失敗した!」と感じるポイントがあります。特に色選びや窓の設置については、多くの先輩施主が口を揃えて同じ後悔を語ります。ここでは、避けるべき典型的な失敗例を解説します。

黒・ダークブラウンの床と壁は「水垢」が目立つ

高級感あふれるダークトーンの浴室は憧れですが、メンテナンスの観点からは「修羅の道」です。水道水に含まれるカルキ成分が乾くと白い「水垢」になりますが、黒い背景だとこれが非常によく目立ちます。毎日スクイージーで水気を拭き取る覚悟がなければ、1ヶ月もしないうちに白いウロコ汚れだらけになってしまいます。

逆に、真っ白すぎる床も髪の毛やピンク汚れが目立ちます。掃除の楽さを最優先するなら、ベージュ、グレー、あるいは石目調の柄が入ったものが、汚れをカモフラージュしてくれるためおすすめです。

カラーメリットデメリット
ブラック・濃色高級感・ホテルライク白い水垢が激しく目立つ
ホワイト・単色清潔感・明るい髪の毛・赤カビが目立つ
グレー・石目柄汚れが目立ちにくい特になし(無難)

お風呂に「窓」は必要?寒さと防犯のリスク

「換気のために窓は必要」という常識は、24時間換気システムが義務付けられた今の住宅には当てはまらなくなりつつあります。浴室の窓は、断熱性能の最大の弱点となり、冬場のヒートショックのリスクを高める原因になります。

また、窓枠やブラインドの掃除は非常に面倒ですし、防犯上の死角にもなりやすいです。カビ対策としての換気は、窓を開けるよりも換気扇を回し、浴室のドアを閉め切って空気を循環させる方が効率的です。「明るさが欲しい」などの明確な理由がない限り、窓なしを選択する方が、掃除・断熱・コストの全ての面でメリットがあります。

1616サイズで十分?1618や1620との違い

ユニットバスのサイズ表記「1616」は、内寸が1.6m×1.6m(1坪サイズ)であることを意味します。これが標準的ですが、積水ハウスのメーターモジュールを活かすなら、洗い場が少し広い「1818」や「1618」も選択肢に入ります。

子供と一緒に入浴する時期は、洗い場が広いと非常に便利ですが、子供が成長して一人で入るようになると、広すぎる浴室は寒々しく感じることもあります。また、浴室を広げる分、脱衣所や収納が狭くなるトレードオフも発生します。現在の家族構成だけでなく、老後の介助スペースなども考慮してサイズを決定しましょう。

よくある質問

積水ハウスのお風呂の壁にはマグネットが付きますか?

メーカーや選ぶ壁パネルによって異なります。TOTOや積水ホームテクノの一部パネルは鋼板が入っておりマグネットが付きますが、LIXILやPanasonicのパネルには付かないものもあります。マグネット収納を計画している場合は、必ず仕様決め段階で「マグネット対応の壁パネル」を指定して確認してください。

浴室乾燥機(カワックなど)は必要ですか?

ドラム式洗濯機の乾燥機能や、ガス衣類乾燥機(乾太くん)を導入する場合は、浴室乾燥機の出番は少なくなります。ただし、「暖房機能」は冬場のヒートショック対策として非常に重要です。乾燥機能はオマケ程度に考え、暖房換気扇として導入するかどうかを検討するのが良いでしょう。

ジェットバスなどの贅沢オプションは後悔しますか?

最初は使っていても、配管洗浄などのメンテナンスが面倒になり、徐々に使わなくなるケースが多いオプションの一つです。また、故障した際の修理費用も高額になりがちです。「絶対に毎日使う」という強い意志がない限り、メンテナンスフリーな設備(調光照明やシャワーヘッドのグレードアップなど)に予算を回す方が満足度は高い傾向にあります。

まとめ

積水ハウスのお風呂選びは、標準である「積水ホームテクノ」の質の高さを理解した上で、自分たちのライフスタイルに合わせて「引き算」をしていくことが成功の鍵です。

毎日使う場所だからこそ、見た目の豪華さだけでなく、「10年後もきれいに保てるか」「冬場も寒くないか」という視点を忘れずに選んでください。そうすれば、心からリラックスできる最高のバスタイムが手に入ります。

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