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積水ハウスで後悔しない!子ども部屋の広さ「4.5畳〜5畳」と可変間取りの工夫

「子ども部屋はやっぱり6畳ないと狭い?」「最初は一部屋にして、将来仕切れるようにしたい」家づくりにおいて、子どもの成長に合わせた部屋作りは多くの親御さんが頭を悩ませるポイントです。特に積水ハウスのような長く住み継ぐ家では、今だけでなく10年後、20年後の使い勝手まで見据えた設計が求められます。

昔のように「個室にはベッドと学習机と本棚を置いて6畳」という常識は、リビング学習の普及やスマホ・タブレット学習の定着により変わりつつあります。広さを確保することよりも、家族とのつながりや将来の可変性を重視する方が増えているのです。

この記事でわかること

この記事では、積水ハウスの実例をもとに、現代のライフスタイルに合った子ども部屋の「最適な広さ」と、将来後悔しないための「作り方の工夫」を徹底解説します。お子様が巣立った後も無駄にならない、賢い間取りのヒントをお伝えします。

目次

子ども部屋の広さは「4.5畳〜5畳」が新定番?

かつては「子ども部屋=6畳+収納」が標準的でしたが、最近の積水ハウスの実例では、4.5畳〜5畳程度のコンパクトな個室が増えています。これには明確な理由と、狭さを感じさせない設計上の工夫があります。

6畳神話の崩壊とリビング学習の影響

多くのご家庭で「勉強はリビングダイニングで行う」というスタイルが定着しました。そのため、子ども部屋は「寝る」「着替える」「一人の時間を過ごす」ための場所としての役割がメインになりつつあります。学習机を置かない、あるいはコンパクトな机にするなら、ベッドと収納を置いても4.5畳あれば十分機能します。

むしろ、部屋を快適にしすぎないことで、自然と子どもがリビングに出てくるようになり、家族のコミュニケーションが増えるというメリットも指摘されています。積水ハウスのオーナー様の中には、あえて部屋を狭くし、その分共有スペースのファミリーライブラリーやスタディコーナーを充実させるプランを選ぶ方も多くいらっしゃいます。

広さ配置できる家具イメージ特徴
4.5畳ベッド+コンパクト収納寝る機能に特化・リビング学習前提
5〜5.5畳ベッド+机+薄型本棚必要十分・配置の工夫が必要
6畳以上ベッド+机+本棚+趣味スペース友達を呼びやすい・ゆとりがある

クローゼットなし・オープン収納の活用

限られた畳数を広く見せるテクニックとして、扉付きのクローゼットを作らず、オープンタイプの収納にする方法があります。扉の開閉スペースが不要になるため、ベッドを壁際ギリギリまで寄せることができ、部屋の有効面積が広がります。

また、ファミリークローゼットが別にある場合は、子ども部屋には制服と通学カバンを置くハンガーパイプだけを設置し、オフシーズンの服は別の場所にしまうという「分散収納」も有効です。積水ハウスなら、壁の厚みを利用したニッチ収納や、デッドスペースを活用した造作棚の提案も得意ですので、狭さを感じさせない工夫が随所に盛り込めます。

将来を見据えた「可変性のある間取り」の作り方

子ども部屋設計の最大の難関は、時期によって必要な部屋数や使い方が変わることです。幼少期、思春期、そして巣立った後。それぞれのステージに対応できる「可変性」こそが、積水ハウスの設計の真骨頂です。

最初は広く、後で仕切る「2ドア1ルーム」

最も人気があるのが、最初は10畳〜12畳の大きな一部屋として使い、子どもが成長して個室が必要になったタイミングで2つに仕切る「2ドア1ルーム」のスタイルです。お子様が小さいうちは、広々としたプレイルームとして使い、走り回ったり大型のおもちゃを広げたりできます。

仕切る方法には、壁を作るリフォーム工事を行う方法と、可動式の家具で仕切る方法があります。壁を作れば防音性が高まりますが、将来子どもが出て行った後に壁を撤去する工事が必要になります。一方、家具で仕切る方法は手軽ですが、隙間から光や音が漏れやすいというデメリットがあります。どちらを優先するか、設計士とよく相談しましょう。

積水ハウスの「可動収納」活用術

この「後で仕切る」プランを強力にサポートするのが、積水ハウスなどで提案される「可動間仕切り収納(ムーブクローゼット)」です。キャスターなどが付いていて移動できる大型の収納家具で、これを部屋の中央に置くことで壁代わりにします。

最大のメリットは、リフォーム工事なしでレイアウト変更ができる点です。子どもが巣立った後は、再び収納を壁際に寄せて、広い主寝室や趣味の部屋として使うことができます。クローゼット自体の収納力も高いため、タンスを買い足す必要もありません。「家は3回建てないと満足しない」と言われますが、可変性を取り入れることで、1回の家づくりでライフスタイルの変化に柔軟に対応できるようになります。

快適さと勉強効率を高める設備・レイアウト

快適さと勉強効率を高める設備・レイアウト

部屋の形が決まったら、次はスイッチ、コンセント、エアコンなどの設備計画です。ここでの失敗は、住んでからの不便さに直結します。

エアコンと窓の位置関係で失敗しない

将来部屋を仕切ることを前提にする場合、エアコン用のコンセントと配管用の穴(スリーブ)は、最初から2部屋分用意しておく必要があります。これを忘れると、いざ仕切ろうとした時に「室外機を置く場所がない」「配管が部屋の中を横切ってしまう」といったトラブルになります。

また、窓の位置も重要です。机を置く予定の壁に大きな窓があると、直射日光が手元に入って眩しかったり、冬場に冷気を感じたりして集中力が削がれます。机の配置を想定し、窓は高窓にするか、腰高窓でも机と干渉しない位置に配置するのが鉄則です。積水ハウスの遮熱断熱ガラスならある程度緩和されますが、配置計画は慎重に行いましょう。

コンセントとLAN配線は「机」と「ベッド」に

子ども部屋のコンセントは、「学習机用」と「ベッドサイド用」の最低2カ所(各2口以上)が必要です。机周りでは、デスクライト、パソコン、タブレット充電、電動鉛筆削りなど、意外と電源を使います。

さらに、オンライン授業や動画視聴が当たり前になった今、Wi-Fiだけでなく有線LANの配管(空配管)を通しておくことを強くおすすめします。Wi-Fiが不安定な時や、将来大容量のデータ通信が必要になった時に、有線LANがあるかどうかで利便性が大きく変わります。情報コンセントを机の近くに配置しておけば、配線もすっきり片付きます。

よくある質問

最後に、積水ハウスでの子ども部屋作りに関して、よく寄せられる疑問にQ&A形式でお答えします。

子ども部屋に鍵は必要ですか?

基本的には不要と考える方が多いですが、思春期のプライバシーを考慮して、簡易的な鍵(コインで外から開けられるタイプなど)を付けるケースもあります。引き戸の場合は鍵なしが一般的です。

アクセントクロスを使いたいですが、飽きませんか?

子どもが小さいうちは可愛い柄を選びたくなりますが、成長すると好みが変わります。一面だけグレーやブルーグレーなどの落ち着いた色にするか、カーテンやベッドカバーで色を取り入れるのが無難でおすすめです。

照明はどのようなタイプが良いですか?

勉強に適した「昼白色」と、リラックスできる「電球色」を切り替えられる調色機能付きのシーリングライトが最も実用的です。ダウンライトだけだと、模様替えで机の位置が変わった時に手元が暗くなるリスクがあります。

まとめ

積水ハウスの子ども部屋設計において重要なのは、「今の希望」だけでなく「将来の変化」を見越したプランニングです。必ずしも広い部屋が必要なわけではありません。4.5畳や5畳でも、収納や家具の配置を工夫し、可変性を持たせることで、子どもが成長しても、そして巣立った後も、ずっと使いやすい理想の空間になります。

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